• 雲城水を使った日本酒「百伝ふ」=小浜市一番町
  • 雲城水を使った日本酒「百伝ふ」=27日、小浜市一番町
  • 雲城水を使った日本酒「百伝ふ」=27日、小浜市一番町
雲城水を使った日本酒「百伝ふ」=小浜市一番町

 「平成の名水百選」に認定され、福井県小浜市一番町に湧き出る地下水「雲城水(うんじょうすい)」を使った日本酒「百伝(ももつた)ふ」が完成し、市内酒店での販売が始まった。

 雲城水を市内外にPRしようと、地元の住民グループ「一番町振興会」が2006年から毎年企画し、市内の酒造会社と共同で新酒を造ってきた。17年に同市木崎にあった老舗酒造会社が廃業して以降は、同市中井の小浜酒造が事業を継承している。

 雲城水は、一番町の船だまり横にある井戸から自噴する淡水。地域住民の生活用水にも利用されている。滋賀県境に位置する同市の百里ケ岳が源泉とされ、百年かかって湧き出ると伝わることや、百尺(約30メートル)地下から噴出したことから日本酒は「百伝ふ」と命名した。

 まろやかでフルーティーな甘わいが特徴。女性でも飲みやすいという。同会の木戸孝一郎会長(66)は「市内外の人に雲城水のおいしさを知ってもらい、大切に使ってほしい」と話していた。

 1・8リットルが2200円、720ミリリットルが1120円(いずれも税込み)。市内の酒店やスーパーなどで販売されている。問い合わせは同市一番町の津田酒店=電話0770(52)0261、同市城内1丁目の中西酒店=電話0770(52)0915。

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