帰省を控える小浜市出身若者に贈られる特産品のサバ缶(市提供)

 福井県小浜市は21日、新型コロナウイルスの感染拡大に苦しむ市民や生産者、飲食店を応援しようと、市内の店舗で特別メニューを3割引きでテークアウトできるキャンペーンを、5月31日まで延長すると発表した。さらにゴールデンウイークの帰省を控える若者に市の特産品を贈る。

 キャンペーン「おうちでごはん おばまで応援」は、コロナ禍で打撃を受けている飲食店、生産者を応援しようと3月12日にスタート。当初4月30日までの予定だったが、感染拡大によりゴールデンウイーク中の外食の機会が減ることが予想されるため、1カ月間の延長を決めた。

 メニューの割引分を市が負担する。期間延長に伴い各店舗への補助上限額を15万円引き上げ、60万円とした。さらにメニューを2品まで追加できるようにした。追加メニューは5月1日付の新聞折り込みチラシで紹介する。

 県外の市出身若者に特産品を贈る事業は、昨年に続いて実施。事業費として本年度一般会計補正予算を652万円増額する専決処分を4月21日行った。特産品はコメ5キロ、サバ缶、魚のしょうゆ干しで、若狭塗箸と応援メッセージカードを同封する。

 対象は1996年4月2日~2003年4月1日に生まれ、市民を家族に持ち、市内の小中高のいずれかを卒業した市外在住者。家族からの申請を26日から5月5日まで電話かメールで受け付ける。4月30日から順次発送する。問い合わせ、申し込みは市農政課=電話0770(64)6023。
 

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