敦賀真鯛や土産に関する情報が充実した「つるが旨いもんマップ」=敦賀市神楽町2丁目の敦賀商工会館

 北陸新幹線敦賀開業に向けて観光誘客を図ろうと、敦賀商工会議所はこのほど、福井県敦賀市内のグルメ情報を紹介する「つるが旨(うま)いもんマップ」を改訂した。従来のチラシから冊子に切り替え、特産品の敦賀真鯛(まだい)や土産、観光に関する情報を充実させた。既にマップとの相乗効果を狙った土産の専門サイトを立ち上げており、担当者は「県内外で各媒体へのPRを進め、敦賀に関心を持つ人を増やしたい」と意気込んでいる。

 5年前の刊行から4回改訂し、累計4万部を発行してきた。今回、県外の出向宣伝で集めたアンケートで土産や観光地の情報を知りたいとの声が多かったことを踏まえ、春の行楽シーズンに合わせて大幅に内容を変えた。

 カテゴリー別に、73店舗の110商品を掲載した。新たに加わった敦賀真鯛の項目では、ハンバーガーやお茶漬け、鍋など14店舗の29商品を紹介。昨年9月に同会議所が開いた新メニュー審査会に登場した料理も多くある。

 土産は各店の一押しを1点ずつ掲載し、専門サイトで他の商品も載せた。クッションやTシャツといった記念に残る品もあり、写真を多用し分かりやすい構成にした。

 改訂前と商品数は同じだが廃業や商品の切り替えがあったため、多数の品が入れ替わっている。

 4ページにわたる観光案内は、人道の港敦賀ムゼウムや敦賀鉄道資料館、水島など市内の名所を載せたほか、地図にシェアサイクルの情報を加えるなど、市内巡りに必要な要素を詰め込んだ。

 県の東京事務所など、配布先はこれまでより7カ所増やし、さらなる誘客を狙っている。来年度は昆布のメニューなど10ページほど増える予定で、担当者は「市内観光に欠かせない1冊にしたい」と見据えている。

 A4判24ページで1万部を発行。今月下旬にマップと同じ内容のサイトも立ち上がる。市内では同会議所や敦賀駅交流施設オルパーク、敦賀赤レンガ倉庫などで配っている。

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