子どもたちに滑りの基本を教える村上さん(右手前)=13日、敦賀市のニューサンピア敦賀

 フィギュアスケートのソチ冬季五輪代表でプロスケーターとしてアイスショーで活躍している村上佳菜子さん(26)=名古屋市出身=によるスケート教室が13日、福井県敦賀市のニューサンピア敦賀で開かれた。華麗な滑りを披露するとともに、市内の小中学生61人に滑りの基本を指南。子どもたちは気持ちよさそうにリンクを走り、スケートの楽しさを感じていた。

 教室は同市が東京五輪・パラリンピックのホストタウンとなっていることから企画した。

 村上さんは現役時代のように表現力豊かな滑りで入場。切れのある回転を見せたり、足を高々と上げたりし、参加者から大きな拍手で迎えられた。

 教室は2クラスに分かれ、初級の33人は、その場で足踏みしたり膝を曲げながら前に進んだりするなど基本練習を繰り返した。村上さんは「スケートを楽しいと思ってもらいたい」と終始笑顔で優しく子どもたちに接し、こつをつかんだ子どもには「上手上手」と手をたたいて褒めていた。

 中級の28人には足を繰り返し交差し円を描くように回る練習を指導。村上さんが「両手を広げて顔を上げて」「スケーターみたいにポーズしてみよう」と声を掛けると、子どもたちの動きもだんだんと滑らかになった。

(※福井新聞社提供。無断転載を禁止します。記事に関するお問い合わせは福井新聞社へ。)