提供食材の昆布

 敦賀の名産品である昆布を生かした新メニューを、福井県敦賀市が募集している。昆布と、地元で調達できる食材を組み合わせた敦賀ならではの料理を募り、北陸新幹線敦賀開業後の観光誘客につながる「食」の磨き上げを図る。25日締め切りで先着15店。

 同市は、江戸時代から明治時代にかけ、北海道と大阪を結ぶ北前船の寄港地だったことから良質の昆布が集まった。近年の和食ブームに加え、昨年は加工した特産「おぼろ昆布」の技を受け継いできた手すき昆布職人の別所昭男さんが「現代の名工」に選ばれ、昆布が注目されている。

 市内飲食店や食品加工業者が対象。昆布か昆布だしを必ず用い、千円(税別)程度で提供可能な料理とする。レシピは公開し、開発者の許可なく誰でも無料で使用できることとする。

 開発費2万円と、食材としての昆布を提供する。寄せられた新メニューはレシピ、店舗とともにチラシやホームページで紹介する。2月上旬に試食会を実施する。

 申し込み、問い合わせは福井新聞PRセンター敦賀支社=電話0770(23)4727。

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