• ずらりと並んだブリを次々と競り落とす仲買人たち=4日、高浜町事代の若狭高浜漁協
  • 「ブリ、ブリ、ブリよろしいか」と威勢のいい競り人の声が響いた初市=4日、高浜町事代の若狭高浜漁協
  • ずらりと並んだブリを次々と競り落とす仲買人たち=4日、高浜町事代の若狭高浜漁協
  • 初市にずらりと並んだ形のいいブリ=4日、高浜町事代の若狭高浜漁協
  • 形のいいブリがずらりと並んだ若狭高浜漁協の初市=4日、高浜町事代
  • 魚がずらりと並んだ若狭高浜漁協の初市=4日、高浜町事代
  • ずらりと並んだ水揚げされたばかりのブリ。「ぽてっと肥えて形もいい」と競り人の顔もほころんだ=4日、高浜町事代の若狭高浜漁協
  • 三本締めで新年を祝う魚商組合員や仲買人ら=4日、高浜町事代の若狭高浜漁協
ずらりと並んだブリを次々と競り落とす仲買人たち=4日、高浜町事代の若狭高浜漁協

 福井県高浜町事代の若狭高浜漁協で4日、初市があり水揚げされたばかりのブリがずらりと並んだ。競り人の威勢のいい声に合わせて仲買人が次々と魚を競り落とし、活気にあふれた。冒頭の初市式では、新型コロナウイルスの収束と大漁を祈願した。

 初市式は「カンカンカン」と鐘が3回鳴らされて始まり、漁協組合員や仲買人ら約30人が出席。板倉健治組合長は「昨年は新型コロナの影響で苦しい状態だったが、水揚げ高もよく、365キロのマグロが取れた。今年は(漁業活性化に向けた)6次産業施設もオープンする。大漁を願いたい」とあいさつ。続いて三本締めで新年を祝った。

 この日の水揚げは多くなかったもののサゴシ、マグロ、ヒラマサのほか、「ぽてっと肥えた形のいい」(同漁協)ブリが初市中に届き並べられた。競り人が「サゴシ、サゴシ、サゴシよろしいか」などとテンポよく呼び掛けると、仲買人は手のひらサイズの黒板にチョークで希望価格を書いて競り人に見せ、一番高い価格を示した業者が競り落としていた。

 板倉組合長によると、昨年の定置網の水揚げ高は、初めて1億8千万円を超す見込み。魚価は低迷しているが、サゴシやマグロが豊漁だったという。「普通の日常に戻ることで魚が売れだし、値段も上がる。早く新型コロナが収束してほしい」と願っていた。

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