出荷のピークを迎えた敦賀真鯛の塩焼き=24日、敦賀市沓

 年末年始の食卓を彩る「敦賀真鯛(まだい)」の塩焼きが出荷のピークを迎えている。24日には福井県敦賀市沓の民宿でマダイを次々と焼き上げ、香ばしい匂いを漂わせていた。

 市海水養魚協会によると、この時期は年末のあいさつ回りや正月の祝い鯛として、マダイの需要が増すという。複数の民宿で作っているといい、同協会会長の中村英樹さんが営む中村旅館ではこの日、大阪府に出荷する約60匹を塩焼きにしていた。

 敦賀真鯛はカニやエビの殻を混ぜた飼料でじっくりと養殖するため、おいしいという。中村さんは「脂がほどよく乗り、ふっくらと食べ応えがある。一度食べてみてほしい」と話す。同旅館では体長約50センチを1匹3千円(税抜き)、扇などの飾り付き3500円(同)で販売。予約は前日までに同旅館=電話0770(26)1152。

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