オンラインのバスツアーで敦賀の魅力を伝えたいと話す滝田さん=同市新松島町のジャパントラベル

 新型コロナウイルス禍で帰省や正月旅行の自粛を考えている人たちに里帰りや旅気分を味わってもらおうと、敦賀市の旅行会社「ジャパントラベル」は1月2、3の両日、気比神宮への初詣など市内を巡るオンラインバスツアーを開催する。同社の担当者は「バス旅行ならではの雰囲気を味わいながら、敦賀の魅力を知ってもらいたい」と話している。

 同社はコロナ禍における旅行の新様式として、ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」で参加するオンラインバスツアーを10月に試行。福井の魅力を広く発信し、北陸新幹線敦賀開業後に実際に訪れてもらうための「お試し旅行」になればと、県内観光地のオンラインツアーを検討している。

 今回は新春特別版として、初詣を核とした敦賀巡りがテーマ。両日とも敦賀駅をバスで“出発”し、事前に撮影した動画や写真とライブ中継を組み合わせ、旅行の臨場感を感じてもらう。気比神宮では大鳥居から入り、本殿の映像を見ながら、コロナ収束などを祈願。誰もが知っているおとぎ話の発祥地が同神宮であるといった“秘話”の紹介もあるという。「日本海さかな街」ではにぎわう市場の雰囲気を体験できる。

 2日は神楽町1丁目商店街で、抹茶ラテやパフェなどが人気を集めている「中道源蔵茶舗」を動画で紹介。同商店街理事長の生出演もあり、商店街や気比神宮について話してもらう。3日は北前船寄港地ならではの「敦賀版昆布巻き」の調理方法を動画で紹介する。

 両日とも午後4~6時。参加料は500円(税込み)。ツアーコーディネーターの滝田隆雄さん(52)は「バス旅行のノウハウを生かし、コロナ禍でも安全、安心のオンラインバスツアーで団体旅行の魅力や楽しさを伝えたい」と話している。参加は同社ホームページ(「オンラインバスツアー福井」で検索)から申し込む。問い合わせは同社=電話0770(47)6617。

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