• 収穫のピークを迎えている東浦みかん=17日、敦賀市元比田
  • 収穫のピークを迎えている東浦みかん=17日、敦賀市元比田
  • 鈴なりになった東浦みかん
  • 収穫した東浦みかんの運搬作業
収穫のピークを迎えている東浦みかん=17日、敦賀市元比田

 福井県敦賀市東浦地区特産の東浦みかんが、収穫のピークを迎えている。同市元比田の農園では17日、丸々と育ったミカンを地元生産者らが次々ともいでいた。

 東浦みかんは、爽やかな酸味と甘味が特長。江戸時代に同地区で栽培が始まり、明治期には敦賀港からロシアに輸出していた歴史を持つ。県JA敦賀支店によると現在、地区内の27軒が栽培している。

 約250本が育つ同市元比田の農園ではこの日、下野千代子さん(87)や親戚ら5人が手際よくはさみで枝からミカンを切り離し、かごにぎっしりと詰めていた。今年は裏年だが大きな実が成り、下野さんは「こんなに立派に育ったのは初めて。味も良くうれしい」と話していた。

 例年好評のミカン狩りは新型コロナウイルス感染予防のため、実施していない。同区の国道8号沿いのテントで2キロ500円で販売している。

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