• 「人道ウイーク」イベントでキッチンカーが集結、にぎわった新ムゼウム周辺=3日、敦賀市
  • シンポジウムで講演するジュラフスカ所長=市きらめきみなと館
「人道ウイーク」イベントでキッチンカーが集結、にぎわった新ムゼウム周辺=3日、敦賀市

 福井県敦賀市金ケ崎町の資料館「人道の港敦賀ムゼウム」がリニューアルオープンした3日、近くの金ケ崎緑地周辺では「人道の港国際文化交流ウイーク(人道ウイーク)」と題して、人道の港としての歴史や鉄道、文化、食を発信するイベントが行われ、一帯を活気づけた。ウイーク期間中の8日まで、多彩なイベントが開かれる。

 市きらめきみなと館で開かれた「人道の港シンポジウム」では、ポーランド広報文化センター(東京)のマリア・ジュラフスカ所長がポーランド孤児の歴史などについて講演した。「日本の敦賀が丁寧に孤児を受け入れ、現在もポーランドと交流が深まっている」と述べ、敦賀が果たした役割と両国の友好関係を紹介した。併せて「いのち」をテーマにしたパネルディスカッションも行われた。

 「鉄道のまち敦賀」を発信する「つるが鉄道フェスティバル」は同緑地などで開かれた。気動車「キハ28形」に親子連れらが色を塗り、気比神宮や敦賀ふぐなどを描いたほか、ミニ機関車の運行や鉄道模型の展示があった。家族で訪れた男児(9)は「電車の模型を見たり動かしたりして楽しかった」と満喫していた。

 新ムゼウム前では唐揚げやカレーなどのキッチンカー9台がそろい、多くの客が並んでいた。

 午後から荒天となり、イルミネーションイベント「ミライエ」の点灯セレモニー「JINDO×ミライエ」は中止され、点灯は4日午後6時に延期された。

 ウイーク中は敦賀鉄道資料館で企画展や旧ムゼウム周辺で子ども向けイベントなどを予定。7、8日には同緑地で無料の音楽フェス「JINDO音楽祭」を開催し、ポーランド料理や地元の名物料理を楽しめる屋台出店などもある。

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