スタンプラリーの台紙にもなっている「つるがイラスト手ぬぐい」

 手ぬぐいを持って敦賀を巡ろう―。福井県敦賀市の敦賀観光協会は11月3日、中心市街地にある観光名所がかわいらしいタッチで描かれた「つるがイラスト手ぬぐい」を発売する。スタンプラリーの台紙代わりになっており、訪問した観光スポットで押印することで、旅の思い出が染みこんだお土産にしてもらう。

 2023年春予定の北陸新幹線開業を控え、観光客に観光コースを提案するとともに帰宅後に話題になるものを、と企画した。手ぬぐいは外国人に人気の和物であり、第2次世界大戦中に敦賀へ上陸したユダヤ難民に市民が銭湯を開放したエピソードにもちなんだ。

 手ぬぐいには▽気比神宮▽みなとつるが山車会館▽市立博物館▽紙わらべ資料館▽金崎宮▽敦賀赤レンガ倉庫▽敦賀鉄道資料館▽人道の港敦賀ムゼウム(新ムゼウム)―の観光スポット8カ所が描かれており、スタンプ設置場所にもなっている。気比の松原や敦賀湾、線路なども描かれている。

 スタンプ柄は山車や、ユダヤ難民に少年が配ったというリンゴ、蒸気機関車、春に金崎宮を彩る桜の花びらなど敦賀にちなんだもの。手ぬぐい、スタンプともにデザインは市出身のイラストレーター・ハシモトタカヒサさんが担当した。手ぬぐいのイラストが淡い緑に対して、スタンプは赤や紫、紺色で押印するとアクセントになる。耐水性のインクを使用している。

 手ぬぐいは縦35センチ、横90センチ。1万1千枚を作製した。1枚500円(税込み)。敦賀駅交流施設オルパーク観光案内所で販売し、今後市内各店舗に拡大していく予定。

 問い合わせは同協会=電話0770(22)8167。

(※福井新聞社提供。無断転載を禁止します。記事に関するお問い合わせは福井新聞社へ。)