• 香り高く、しっかりとした弾力の若狭マツタケ=13日、おおい町名田庄三重のカネイチ
  • 香り高く、しっかりとした弾力の若狭マツタケ
香り高く、しっかりとした弾力の若狭マツタケ=13日、おおい町名田庄三重のカネイチ

 福井県おおい町名田庄地区特産の秋の味覚「若狭マツタケ」が、収穫期を迎えている。香り、食感ともに今年も質がいい。地区内のスーパーでは入荷が始まっており、早速10件ほどの予約が入っている。11月上旬まで入荷が続く。

 若狭マツタケは小浜市などでも採れるが少なく、同地区が主な産地。高級品として知られる京都の「丹波マツタケ」と同じくらい品質が高いという。

 同町名田庄三重のスーパー「カネイチ」では12日に初入荷。13日朝の分も合わせて計約2キロが持ち込まれた。小さいものは直径5センチ、大きいものは15センチほど。特有の香りが鼻をくすぐり、しっかりとした弾力がある。

 「出だしは量も質も上々」と田中俊弘店長(52)。今年は大きな台風もなく、適度な雨もあり、今後も15センチサイズの上物が期待できるといい、例年並みの計20キロの入荷を見込んでいる。同店では100グラム3千~1万円ほどで販売。早くも県内一円から予約があり、京都の料亭にも出荷する。

 田中店長は「土瓶蒸しやマツタケご飯で、秋の味覚の王者の香りを楽しんでほしい」と話している。ほぼ毎日入荷する見込みで、在庫状況は電話で確認できる。問い合わせは同店=電話0770(67)2220。

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