開閉式天井により開放的な気分で食事を楽しめるレストランバスの2階座席(海湖と歴史の若狭路発信事業実行委提供)

 北陸新幹線敦賀開業に向けて若狭路の魅力を発信しようと、レストランバスで福井県の嶺南地域を巡るツアーが10月31日から11月23日まで開かれる。全国に6台しかない2階建てレストランバスに乗りながら、地元料理人による若狭路自慢の食材や風景などが楽しめる。参加者を募集している。

 レストランバスは1階にキッチン、2階に座席やテーブル、開閉式の天井を備えた観光バスで、出来たての料理を食べられるのが特長。ツアーは「若狭路レストランバス」と銘打ち、県や嶺南6市町、若狭湾観光連盟などでつくる海湖(うみ)と歴史の若狭路発信事業実行委が開く。魅力発信とともに客の声を県や市町の観光政策に活用していくのが狙い。2階建てレストランバスによる一般向けツアーは県内初という。

 ツアーは敦賀、小浜駅発着で▽敦賀、美浜、若狭町▽小浜、おおい町▽小浜、高浜-などを巡る8コースあり、それぞれ運行日が決まっている。

 コース別にワインとステーキや渓流と里山の味覚、日本酒と地魚のすし、ローカルフード、発酵食とイタリアンなど多彩な食を用意。敦賀市の有機野菜収穫や美浜町の魚焼き、若狭町の餅つきなどの体験をはじめ、酒蔵、福井梅の加工場、へしこ蔵といった施設の見学などが各コース設定されている。

 国の「Go To トラベル」を適用し、割引後の料金は3千~1万2千円(税込み)。先着順で定員各25人。詳細は若狭湾観光連盟のホームページ。問い合わせ、申し込みは小浜市のミフクツーリスト=電話0120(29)1329。

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