• 箸研ぎを体験する台湾や中国の訪日旅行関係者=3日、小浜市食文化館
  • 箸研ぎを体験する台湾や中国の訪日旅行関係者=3日、小浜市食文化館
  • 箸研ぎを体験する台湾や中国の訪日旅行関係者=3日、小浜市食文化館
箸研ぎを体験する台湾や中国の訪日旅行関係者=3日、小浜市食文化館

 台湾などの訪日旅行担当者らを招いた視察ツアー「FAM(ファム)トリップ」が2~4日、小浜市やおおい、若狭町など福井、京都、滋賀の3府県で行われた。3日は東京や大阪在住の計4人が小浜市の蘇洞門(そとも)巡り、箸研ぎ体験を満喫した。

 京都丹後鉄道のダイニング列車「丹後くろまつ号」の小浜線乗り入れ運行に合わせ、JR西日本や福井県、旅行会社などでつくる県インバウンド推進連携協議会が企画した。ツアーは5回目で嶺南では初めて。

 4人は小浜市食文化館で箸研ぎを体験。紙やすりを使って前半は卵の殻を、後半はアワビの殻の模様を浮き出させ「きれい」「やったー」と楽しんでいた。

 中国のオンライン旅行会社の仕入れマネージャー余小華(よしょうか)さん(38)は「磨いて模様が出てくるのは新鮮だった。(自作の)出来は99点」と満足げ。「外国人は誰でも楽しめると思うが、(体験に)通訳を付けるなど工夫が必要」とアドバイスしていた。

 台湾、香港向け旅行サイト運営会社の営業責任者、萬歳昂大(ばんざいたかひろ)さん(39)は「(時間が)長すぎず、短すぎず、若狭塗箸というここでしか味わえない体験ができるのがいい」と話していた。一行はレインボーライン山頂公園(若狭町)若州一滴文庫(おおい町)天橋立(京都)彦根城(滋賀県)なども訪れた。

(※福井新聞社提供。無断転載を禁止します。記事に関するお問い合わせは福井新聞社へ。)