敦賀市民から募集した敦賀真鯛のレシピで、最優秀賞に選ばれたハンバーガー

 福井県の敦賀湾で養殖される「敦賀真鯛」の利活用を進めようと敦賀商工会議所が市民から募ったレシピの審査が9月30日、敦賀市の敦賀商工会館で行われた。15点の応募があり、最優秀賞に会社員幸田満さん(63)の「敦賀真鯛のフィレオフィッシュバーガー・ポテト添え」が選ばれた。今後、同会議所が市内事業者に商品化を打診するほか、レシピの一般公開も計画している。

 生産者や漁連、県、市などの委員でつくる敦賀ブランド開発検討会で審査した。レシピは検討会に加入している同会議所が今夏、市民から募集した。9月下旬の書類審査で上位5点を選出。この日の審査では▽アクアパッツァ▽カルパッチョ▽ハンバーガー▽ユッケ▽昆布締め-を試食した。

 最優秀賞の幸田さんのハンバーガーは、香ばしく揚げた分厚い身に絡みつくピリ辛ソースが食欲をそそる一品。料理が趣味という幸田さんは「選ばれてびっくりした。名物になるとうれしい」と喜んでいた。

 また、併せて事業者を対象に募集した新メニューのお披露目もあった。市内飲食店など14店が応募し、パエリヤや棒ずし、会席セットなどのメニューや加工品の31点が並んだ。いずれも既に販売しているか今後商品化する予定で、同会議所が発行している冊子「つるが旨いもんマップ」に掲載していく。

 敦賀真鯛の生産者でつくる敦賀市海水養魚協会の中村英樹会長は「見たことのないメニューがたくさんあった。敦賀真鯛を扱う店舗が増え、ブランドとして自立することを願っている」と話していた。

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