「SOL’S MARKET」で伝統工芸品や雑貨などが並んだ一角=27日、若狭町熊川の熊川宿

 福井県若狭町の熊川宿で27日、地元産の農作物や嶺南の伝統工芸品、おしゃれな雑貨などをそろえた「SOL`S MARKET(ソルズマーケット)」が開かれた。手裏剣の的当てやタロット占いなどの体験ブースもあり、多くの観光客でにぎわった。

 熊川宿内の店舗や人々の連携を強め魅力を磨いていこうと、宿内のコーヒー専門店「SOL`S COFFEE」が初めて企画。町内外の13事業所が集まり、古民家シェアオフィス「菱屋」や各店舗の一部で販売や体験会を行った。

 新鮮なニンニクやカボチャなどの野菜のほか和紙でできた財布、竹細工をあしらった指輪などユニークな雑貨もずらり。若狭塗り箸や若狭めのうを使ったアクセサリーも人気を集めた。「若州忍者道場」では子どもたちが手裏剣投げに挑戦した。美浜町から訪れた女性は「タロット占いなどなかなか体験できないものもあった。歴史風情のある町並みでゆったり買い物ができて満足」と話していた。

 10月25日にも行う予定。さらに7事業所が加わり、名称は「熊川マルシェ」となる。SOL`S COFFEEの荒井利枝子代表は「宿場内全体で盛り上がっていきたい」と語った。

(※福井新聞社提供。無断転載を禁止します。記事に関するお問い合わせは福井新聞社へ。)