若狭町が小中高生らに配るマスク

 新型コロナウイルス感染防止に役立ててもらおうと、福井県若狭町は27日、町内に住む小中高校生ら約1900人に地元で作られた冷感効果のある特注マスクの配布を始めた。

 製作したのは同町北前川に工場のあるドレスメーカー「アルファブランカ」(本社京都市)で、水着の生地を使い、水でぬらし絞った状態で着用すると冷感効果があるという。飛沫(ひまつ)拡散防止効果があり、約3千回洗って再使用できるという。

 町内の全小中生と美方高に通う生徒の計1609人には、部活動や体育の授業などで汗をかく頻度が高いため、マスク2枚とプラスチックのケースを配る。同日、明倫小で贈呈式があり、森下裕町長が児童にマスクを手渡した。6年生の野村和也君は「暑い夏に役立つのでうれしい」と喜んでいた。

 町外在住で町出身の高校生や大学生(15~25歳)にもマスクを1枚贈る予定。

 事業費は約300万円。問い合わせは町政策推進課=電話0770(45)9112。

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