• タマネギ畑で収穫祭を開く赤尾代表=23日、小浜市木崎
  • 収穫祭で販売されるタマネギ=23日、小浜市木崎
タマネギ畑で収穫祭を開く赤尾代表=23日、小浜市木崎

 福井県小浜市のタマネギ農家が27、28日、新型コロナウイルス感染拡大で需要が低迷、出荷先を失ったタマネギを500円詰め放題で提供する収穫祭を開く。農園の赤尾嘉則代表(40)は「味には自信がある。廃棄処分にはしたくない」と来場を呼び掛けている。

 赤尾さんは同市木崎のファームアカオの1ヘクタールでタマネギを栽培。昨年より栽培面積を30アール増やし、今年は約30トンの収穫を見込むが、外食産業向けの需要減と市場価格低迷で加工用約5トンの行き場がない状態。「最高の出来栄えなのに。廃棄したくない」と市などに相談して収穫祭開催を決めた。

 サラダやポトフに最適という品種「ターボ」を約4トン用意。両日とも午前9時~午後4時に収穫を体験しながら、1袋500円で購入するビニール袋に入れてもらう。約7キロ、最高で三十数個詰め込むことができるという。

 長靴、軍手、はさみ、帽子などは各自で準備。今富公民館の駐車場を利用することができる。

 赤尾代表は23日、家族2人とともに収穫祭の準備を行った。

 タマネギ畑は同市木崎の国道27号南側にある。問い合わせは赤尾代表=電話070(5060)8299。

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