クラウドファンディング資料の掲載写真

 福井県の若狭高浜観光協会などは20日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で売り上げ減少に苦しむ高浜町内の宿泊業者、飲食・小売店などを応援するクラウドファンディングを始めた。事業者を指定し1口5千円で支援すると、返礼として2割増しの金額の商品券がもらえるお得なコースがある。7月29日まで。

 町内では、新型コロナの感染拡大防止のため、海水浴場は開かれず、「若狭高浜漁火想(いさりびそう)」「若狭高浜花火大会」が中止に。夏場のかき入れ時の収入も見込めなくなっている。そこで同協会は、町商工会と協力して支援を募ることにした。

 コースは3種類。1口5千円の「商品券を買って応援コース」は、支援する宿や店舗を決め、2割上乗せされた額の商品券を受け取る。その2割分は新型コロナの経済対策として町が負担する。農産物や干物などを購入する「商品を買って応援コース」、金銭支援で返礼なしの「応援のみコース」(1口千円)もある。

 クラウドファンディングサイト「キャンプファイヤー」で募る。19日現在で支援対象は31事業者。商品券が使えるのは9月からで、宿泊施設は2022年3月31日まで、飲食店などそのほかの店舗は21年9月30日まで。問い合わせは同協会=電話0770(72)0338。

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