• 飲食店が共同で弁当を販売した「蒼印食堂」=15日、敦賀市神楽町1丁目
  • ずらりと並んだ弁当
飲食店が共同で弁当を販売した「蒼印食堂」=15日、敦賀市神楽町1丁目

 新型コロナウイルス感染拡大で飲食業界が苦境に立たされる中、福井県敦賀市などの飲食店が共同で弁当を販売する「蒼印食堂(ブルーレーベルキッチン)」が15日、同市神楽町1丁目で始まった。

 蒼印食堂は2013年、市街地活性化や観光振興などを目的に、市内の飲食店などが本町2丁目の空き店舗で始めた。人気を集めたが17年、空き店舗にテナントが入居したため途絶え、3年ぶりの復活となった。

 苦境に負けず頑張ろうと、当時の参加店などが企画。会員制交流サイト(SNS)で告知し、屋外にブースを設置しマスク着用で実施した。

 初日は市内や若狭町の和食店やすし店、バー、ステーキ店、カフェの5店が出店。カレーやちらしずし、ステーキ丼など約80食を売り切った。

 敦賀市の和食店の女将、桑名麻紀子さん(44)は「今は店を開いても客が来ない。この取り組みを続け、頑張りたい」と話した。

 蒼印食堂は毎週水、木曜の午前11時から、金曜は午後5時から。弁当がなくなり次第終了。予約も可能で各店舗に電話するか、フェイスブックの「蒼印食堂」のサイトにメールする。
 

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