福井梅などを使ったお香のセット「香け橋」

 敦賀市以西の旅館やホテルの女将でつくる「若狭路女将の会わかさ会」がこのほど、福井梅を使ったお香など3種類のセット商品を作った。土産品として販売し、若狭路のアピールにつなげる。

 若狭町熊川が戦国武将・細川藤孝の妻、沼田麝香(じゃこう)の出身地。お香の材料と同じ名前であることにちなみ、わかさ会が特産の福井梅を使ったお香の商品化を企画。町の助成を受け、林龍昇堂(京都市)に製作してもらった。

 商品は福井梅のピューレを練り込んだお香と白檀、沈香(じんこう)のセットで、香立ても入れた。若狭湾をかたどった竜のイラストが描かれたきり箱に入れ、「香(か)け橋」と名付けた。

 熊川で開かれたお披露目会では、わかさ会の藤原秀美会長が「福井梅のPRになる。おもてなしの心を一つに観光客らを迎えたい」と謝辞。林龍昇堂の林英明さん(43)は「お香で若狭と京都がつながっていければ」と話していた。

 「香け橋」は1500円。ホテル水月花などで販売しているほか、観光施設などで今後取り扱う。問い合わせは若狭町観光未来創造課=電話0770(45)9111。

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