坂田佳子さん

 福井県小浜市出身のジャズシンガー坂田佳子さんが2枚目のアルバム「祈り~prayer」をリリースした。「これまでで一番生命力と魂を使った」力作で、パワフルな歌声が収録されている。

 小浜小、小浜中、若狭東高出身。大阪・北新地のジャズバーで初めてジャズの生演奏を聴いてとりこになり、ほぼ独学で学んだという。現在、関西を中心にライブハウスやホテルなどで活動。ジャズに限らずロック、シャンソン、ポップスなども歌い、関西発インターネットラジオ「レディオ・バルーン」では毎週木曜日夜に自身の番組を持っている。

 アルバムはオリジナル曲5曲に加え、坂本九さんの「上を向いて歩こう」、ベートーベンの「歓喜の歌」、フランク・シナトラの「マイ・ウェイ」など全15曲。オーセンティックレコード(埼玉県)から2500円(税別)で3月6日に発売された。

 2016年に最初のアルバム「ひざまくら」を出して以来。今回も自分でプロデュースし「すべての人の幸せを願い、愛と祈りをこめた唯一無二の最高傑作になった」と満足している。

 5月30日に同市まちの駅・旭座で予定していたライブは新型コロナウイルス感染拡大を受け延期に。坂田さんは「私を育ててくれた小浜、小浜の人たちに私の歌で恩返ししたい」と、帰郷公演ができる日を楽しみにしている。

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