• 引き揚げられたロープに巻き付いて大きく成長したワカメ=25日、小浜市矢代沖合
  • 引き揚げられたロープに、どっさりと生えたワカメ=25日、小浜市矢代沖合
  • 引き揚げられたロープに、どっさりと生い茂ったワカメ=25日、小浜市矢代沖合
  • 引き揚げられたロープに、どっさりと生えたワカメ=25日、小浜市矢代沖合
  • 刈り取ったワカメで、かごはすぐ満杯に=25日、小浜市矢代沖合
  • 出荷に向けワカメの茎と葉をより分ける栗駒さん=25日、小浜市矢代
引き揚げられたロープに巻き付いて大きく成長したワカメ=25日、小浜市矢代沖合

 福井県小浜市内外海地区で、養殖ワカメの収穫が最盛期を迎えている。昨年末に種を植え付けたロープを海中から引き揚げると、立派に成長したワカメがどっさり。漁師らは海の恵みをずっしりと感じながら、刈り取りに汗を流している。

 同市矢代で養殖している民宿経営の栗駒正一さん(68)は昨年12月に種付けし、今年2月中旬から収穫を始めた。当初は長さ60~70センチほどのサイズだったが、3月に入ると約2メートルにまで育ち、茎も太い。

 25日午後、約400メートル沖合でロープを引き揚げると、数十センチ間隔に植えられたワカメが次々に顔を出した。船の甲板の一部が覆われるほどで、まるで“大藻原”。一株ごとに鎌で根元を刈り取り、次々とかごに入れていった。

 栗駒さんは「今年は出来が良く、成長も早い」と納得顔。収穫したワカメを手際よく茎、葉、株に切り分け小袋に詰めていった。県漁連小浜支所を通じて市内に出荷される。漁期は4月中旬まで。

(※福井新聞社提供。無断転載を禁止します。)