ひな人形とつるしびなが華やかに展示されている空き家=21日、高浜町三明

 福井県大飯郡高浜町の恒例イベント「第16回若狭たかはまひなまつり」が高浜地区を中心に開かれている。明治期以降の多様なひな人形が商店や民家など90軒に飾られ、華やかな雰囲気に包まれている。3月3日まで。

 地域活性化を目的に、町民有志が2005年に始めた。15年から高浜まちづくりネットワーク(同町宮崎)などでつくる「若狭たかはまひなまつりの会」が主催している。同地区の中町通りや本町通り沿いを中心に、和田、青郷、内浦の各地区でも一部展示されている。

 同町三明の空き家には昭和30、50年代のひな人形が並ぶ。同町の橋本いづみさん(59)澤田美津枝さん(71)が手掛けた手縫いのつるしびな約30点も一緒に飾られ、美しさを引き立てている。

 ひな人形の展示場所はポスターと桃色ののぼり旗が目印で、主催者は「(各家に)一声掛けてから見学してほしい」と呼び掛けている。

 スタンプラリーで4カ所を回ると同ネットワークで粗品がもらえる。

 23日午前10時から同ネットワーク周辺に飲食の出店が並び、音楽イベントがある。同11時半からの「ひなまつり行列」は、男びなや女びなに仮装した町民らが中町通りなどを練り歩く。問い合わせは若狭たかはまひなまつりの会=電話0770(72)2740。

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