小浜市食文化館の〝古顔〟、「鯖を運ぶ男」=小浜市川崎3丁目

 福井県小浜名産の一塩したサバをしょって立つ名もなき“男”。サバがぎっしり詰まったかごを背負い、弱音を吐かず黙々と「京は遠ても十八里」の道のりをゆく-。小浜市食文化館は、3月8日(サバの日)の鯖街道ミュージアム開館を記念し、同文化館を代表する展示品、行商人模型「鯖を運ぶ男」の名前を募集している。2月29日まで。

 2003年の開館当時から展示されており、展示品が変更された2015年のリニューアルも乗り越えた“古顔”。名前を付けてもらい、今後の同館のPRキャラクターとして活用したい考え。募集に当たり同館は、プロフィルを公表した。

 小浜市生まれ、小浜市育ちで、魚座のA型。真っ黒に焼けた肌にしわがありハードボイルドな雰囲気だが、年齢はまだ若く、花嫁募集中の25歳。「サバは読んでいない」(事務局)という。さばさばした性格かと思いきや、実はシャイ。若狭一のいだてんで、好きなものはお酒とへしこ。虫が苦手なのに、山道の鯖街道を往復する行商人を務めており、人一倍精神力は強そう。体重と身長は非公表だ。

 氏名、住所、電話番号、鯖を運ぶ男の名前とふりがな、その理由を明記し、同館にある応募用紙か、メール、はがきで同館「鯖を運ぶ男 名前募集」係(〒917-0081、小浜市川崎3の4)に申し込む。1人1通までで、1通につき名前は三つ書ける。

 3月8日午後1時38分に、同館で名前が発表され、採用された応募者に記念品を贈る。鯖を運ぶ男の展示解説に名前のプレートが追加される予定。同館の担当者は「名前を付けることで愛されるキャラクターになれば」と期待を寄せている。

 問い合わせ、申し込みは同館=電話0770(53)1000、メール=mermaid@city.obama.fukui.jp

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