来年4月12日に開かれる若狭路レインボーマラソンのチラシ

 福井県の美浜、若狭両町にまたがるレインボーラインを会場にしたマラソンイベント「若狭路レインボーマラソン2020」(福井新聞社後援)が来年4月12日、初めて開かれる。嶺南地域の自然や歴史、食を生かしたイベントで地域活性化を図る一般社団法人「若狭路活性化研究所」が企画。コースは累積標高差1020メートルで、同研究所は「日本一過酷で美しいハーフマラソンを楽しんで」と参加を呼び掛けている。エントリーを受け付けている。

 同研究所は、若狭路センチュリーライドや若狭路トレイルランなどのスポーツイベントを毎年開催。両イベントとも千人以上の参加枠が短期間で埋まるほどの人気を博している。大会前日には前泊する参加者で若狭地域のホテルや民宿などもにぎわいを見せている。

 レインボーマラソンは、改修工事中のレインボーライン山頂公園が来年3月にリニューアルオープンすることを記念して企画。海や湖などさまざまな自然を楽しんでもらうとともに、2023年春に迫った北陸新幹線敦賀開業を控え、観光客受け入れに向け機運醸成を図りたい考え。

 コースは、山の神コース(21キロ)と虹コース(14キロ)を設定。美浜町笹田のレインボーライン笹田入口を発着点に、普段は徒歩での通行ができないレインボーラインを駆け上がる。虹コースは山頂で折り返し、山の神コースは山頂を越えて若狭町海山で折り返す。両コースとも高低差は約400メートルで、1キロほどのトレイルコースが含まれる。

 同研究所の田辺一彦代表は「コースの標高や累積高低差が、箱根駅伝5区のコースと似通っている。“若狭の山の神”を目指して走りきってほしい」と話している。

 参加費は山の神コース7千円、虹コース6千円。定員は600人。問い合わせは同研究所=電話0770(47)1747。

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