白と赤に照らされた「人道の港敦賀ムゼウム」=2日夜、敦賀市金ケ崎町

 福井県敦賀市の資料館「人道の港敦賀ムゼウム」で開催中の、1922年8月の第2次ポーランド孤児救済100周年を記念した企画展に合わせたライトアップが8月2日夜、同館で始まった。ポーランドの国旗をイメージした白と赤で建物が照らされている。12日まで。

 市とポーランドの関係をPRし、来館のきっかけにもしてもらおうと同館が企画した。建物正面の向かって右側の1階部分が赤色のフィルムをかぶせた投光器で下から照らされ、2階部分には白色光を照射している。

 ライトアップは午後7時~同9時に行われる。企画展「桜咲く国~388人の子どもたちが過ごした日本~」は9月末まで。

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